罪悪感とお買い物

納期が過ぎ、いきなり暇になりました。
定時の17時半終業です。
明るい時間に帰るのは、何だか悪い気がします。
先輩の一人も同じように思っていたらしく、俺らどんだけワーカホリックなのよ、と呟いていました。
別の部署の方にはお疲れ様ーって言う方なのは初めてかも、と言われました。
確かにずっと見送るばかりでした。

時間ができたので、さっそくお買い物へ。
私のお買い物は基本的に、こういう物が欲しいというイメージに近い物を探して彷徨う行為です。
なので他の誰かと行ったりはできません。
というか、どんな物が着たいか定まらない状態で買うと必ずと言って良い程失敗します。
まあそんな感じで、今回は白いティアード型のスカートです。
色々出てはいるのですが、布地の厚さやレース等、中々気に入ったものが見つからず地下街や駅ビル、ファッションビルなどひたすら廻りましたが駄目でした。
諦め半分で普段下車する事の無い辺りにあるショッピングモールへ行ってみた所、ようやく思い描いていたイメージに近いものが見つかりました。
お値段も予算内、というか結構安かったです。

気になるあの人は今日も夕方コーヒー片手に一服していました。
なぜ、そしてあの人のどの辺が気になるのかなーと考えてみたのですが、多分あの独特の口元ではないかと思います。
こう、いわゆるあひる口というやつで、常に口角がちょっと上がっている感じなのが私の萌えツボにヒットしたのではないかと。
容姿から入る事は滅多に無いのでどうなるか解りませんが、とりあえずメアドゲットが目標です。
…飲み会不参加だったら、一服中にタイミングを見計らって直接訊くしかないのでいきなりハードルが上がりますが頑張ります。